はり灸
はり灸とは?
鍼(はり)とお灸で体のツボをおさえ
痛みを治す治療です。
刺す場所は、手、足、背中、お腹、首、顔、頭など患者様一人一人の痛みに合わせた治療法で進めていきます。
“鍼”といっても、髪の毛の太さもないぐらいの細いものなので
痛みを感じない人がほとんどです。
全身調整の鍼は患者様一人一人の体質やバランスによって、必要となるツボが変わってくるので、同じ腰が痛くても全身調整の鍼の場所は人それぞれ変わります。
こんなお悩みをお持ちの方へ
- 自律神経失調症
- 眼精疲労
- 不眠症
- 更年期障害
- 生理痛・生理不順
- 不妊
- 冷え性
- のぼせ
- 腰痛
- 膝痛
- 首肩の痛み
- 疲れやだるさ
頭痛や目の疲れが改善!
頭は薄い筋肉のようなものに覆われています。その筋肉は肩や首の筋肉にもつながっており、肩や首が凝っていると頭痛の原因にもなります。
また、目の疲れや目の疾患にも頭の鍼は効果があり、頭をすっきりさせるツボもあります。
肌悩みを解決する美容鍼
顔の鍼は末梢顔面神経麻痺や眼精疲労、顎関節症などの症状の時に使いますが、最近では美容の顔鍼が注目されています。顔の皮膚を一番細い鍼で軽く刺激し、肌に潤いを与え、リフトアップなどが期待されています。
当院のはり灸について
鍼について
患者様の症状をまずはお伺いし、治療方針を決めていきます。
肩こりや腰痛、頭痛、不眠などの体の不調を一緒に改善していきましょう。
鍼はすべて使い捨てを使用
鍼は全て使い捨てを使用し、太さは0.12mmから0.22mmの鍼を用意しております。
使用する場所や患者様の状態によって太さを変えて施術を行います。
お灸について
痛みを抑える、血行促進作用のある
“薬條棒灸”です。もぐさの中に丹参、当帰、川きゅうなどの生薬が配合されております。
和製のもぐさを利用
紙筒の中のもぐさを押し上げて肌に置くタイプのお灸を使用。当院では和製のもぐさを利用しておりますので香りがとてもいいです。その他、お灸の種類は“生薬浸透灸”“びわの葉温灸器”も使用します。
自然治癒力を高め、
ホルモンバランスの調整をする
東洋医学的には陰陽を調和させる
作用があり、
それは経穴(つぼ)の
組み合わせなどによって生み出されます。
正常な体は陰陽のバランスが保たれていますが、
ストレスや外傷などによって陰陽のバランスが崩れると、さまざまな症状が出てきます。
そのバランスを整える作用が“鍼、灸”にはあります。
また、病気に対抗する抵抗力を助けるとともに発病要因を取り除く手助けも
“鍼、灸”の役目です。